10月26日に近畿ブロック商工会職員協議会「第7回経営支援事例発表近畿大会」が福井県国際交流会館にて開催され、近畿各府県の商工会職員約160人が参加した。

　事業所の課題解決に効果があった具体的な支援策の事例や支援を通じて得られた気づきについて、各府県代表7人による発表が行われた。兵庫県からは多可町商工会の横畑択磨氏が代表として出場し、「事業計画で勝ち取った”親父”の信頼～事業継承につながる経営革新・補助金支援～」をテーマに発表を行った。
　審査の結果、内容、プレゼンテーション共に評価が高く、審査員の満場一致で、見事、最優秀賞に輝き、12月10日に福岡県で開催される全国大会に近畿ブロック代表として出場することが決定した。
　なお、兵庫県代表の最優秀賞受賞は、平成28年度の後藤氏（多可町）、平成29年の柳氏（加東市）に続き、横畑氏で三年連続となる。

≪発表者≫
【奈良県 斑鳩町】霜村 広人
【滋賀県 高浜市】青谷 隆一
【和歌山 県美浜町】大串 泰弘
【兵庫県 多可町】横畑 択磨
【大阪府 阪南市】矢鳴 千草
【福井県 越前市】内田 智之
【京都府 福知山市】月見 圭晴
（発表順・敬称略）